約25年間英語と無縁の当時40代前半だった筆者がTOEIC800点に到達するまで何をしたか

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 今回は、当時アラフォーだった筆者が、TOEIC学習を開始して、800点をクリアするまでに何をしたのか綴っていきたいと思います。

目次

40代になってTOEIC学習を開始したきっかけ

今から約10年前。人生も中盤に差し掛かって改めて自分自身を振り返りました。

これまで本業の建設に関連する資格取得に注力してきました。一級建築士や1級建築施工管理技士などです。

しかし、本業以外のことは殆ど知らないことに不安を感じました。

建設バカになっていないか。

何か建設以外のことに取り組めるものはないかと思い、当時ブームだったTOEICを知りました。

TOEICのことを調べてみると、当時から広く認知されていて、重要視している企業も増えていました。

高得点だと履歴書にも書けるし、転職にも活かせるとのこと。

当時は具体的に転職を考えていたわけではありませんが、本格的にTOEICに取り組むことにしました。

不安だったのは高校卒業以来、誇張でもなんでもなく、殆ど英語に触れていないことでした。

反面、そんな自分がどこまでいけるか、興味もありました。

自分の力を試してみたいと思ったよ!

高校卒業以来、約25年ぶりに英語(TOEIC)学習を開始しました。

意識したのは、英語を使えるようになるということではなく、TOEICの点数をできるだけ高くとることでした。

TOEICを諦めなかった理由

久しぶりの語学勉強。最初はかなり苦労しました。

英語脳、英語耳って何?という状況が長く続きました。

全く分からなさ過ぎて、諦めようかなと思ったこともあります。

ちなみに不動産鑑定士の資格取得は諦めました。不動産鑑定士の資格取得を諦めた記事は→こちら

しかし、英語学習はこの先どんな人生を歩むとしても全く無駄になることはないだろうと思い、踏ん張りました。

 今、その答え合わせをするとすれば、この後転職をすることになるのですが、その場面では間違いなくTOEICは役に立ちました

 転職以外でも、子供の教育に活かせるとか、仕事上の会話で出てくるビジネス英語(コンセンサスとかバジェットとかベンディングマシーンなどなど)はだいたい理解できるとか、ニュースでトランプとかがしゃべっているのを聞いていて、訳を見なくても何を言ってるのかだいたいの雰囲気程度は分かるとか、様々な局面で役に立っていると実感しています(笑

モチベーションを維持することができた理由は、子供への教育の面が大きかったかな。今では偉そうに教えることができているよ!

当時はそんなことは知る由もなく、気合としか言いようがないですが、なんとかモチベーションを維持し続けました。

TOEIC学習開始当初の勉強スケジュール

平日のスケジュールです

・通勤時間 30分 リスニング(スマホ必須)

・朝 小一時間 会社近くの喫茶店で

・昼 小一時間 休み時間

・通勤時間 30分 リスニング(スマホ必須)

・夜 1~2時間 夜はそんなに頑張らなかった

計/1日:5,6時間くらい

 休日はそんなに頑張らなかったですが、大体2,3時間程度は勉強していました。とにかく毎日少しでもTOEICに触れることを意識していました。

いよいよTOEIC初受験

勉強をし始めた当初は、空き時間はほぼTOEICに費やしました。

特に電車移動のスキマ時間の有効活用を強く意識しました。

勉強を開始してから2か月経ち、とりあえず試験を受けました。

結果は335点

当時の心境は、このまま続けて大丈夫か不安になりました。

しかし、気持ちを切り替えて、もう少し頑張ってみようと、あきらめずに勉強を継続しました。

さらに5か月後、2回目の試験を受けました。結果は525点。

大幅にアップしてうれしかったです。

とにもかくにも諦めないことだね!

TOEICは、結果が目に見えるのでモチベーションを維持し易いです。

TOEIC試験結果履歴

私のTOEICの受験履歴を記します。

            L  R :計

2014/4/13  190 145: 335

2014/9/28  280 245: 525

2014/10/26  325 235: 560

2014/12/14  345 305: 650(転職活動 この点数を履歴書に記載。転職の採用試験不採用)

2015/6/28   340 280: 620 

2015/9/13   380 285: 665

2015/12/13  400 325: 725

2016/3/13   410 320: 730 (転職活動 この点数を履歴書に記載。転職成功)

2016/9/25   380 335: 715

2017/7/23   420 280: 700 

2018/7/29   440 345: 785 

2018/12/9   360 330: 690 

2020/     420 385: 805 (社会人大学院でIPテスト受験)

TOEIC勉強に使用した教材

 教材にはたくさんお金をつぎ込みました。トータルで6万円は使いました。しかし、あくまでTOEICの勉強という観点では必要が無かった本もありました。

自分のレベルに応じて使用する教材は変わりました。

以下は、私がTOEICの学習で使用した、本当に役に立った教材に絞って紹介します。

・初期~600点でよく使った本 

「DUO3.0」、「中学3年間の英語を10時間で復習する本」

「例文で覚える中学英単語・熟語1800」

「TOEIC(R) テスト いきなり600点!」

「新TOEIC(R) TEST 英文法 出るとこだけ!」「公式問題集」など

・600点~でよく使った本    

公式問題集が中心。その他、各特急シリーズや、

「TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問」「DUO3.0」など

 教材は絞った方がいいです。私の場合、結局買った本の7,8割は使用しなかったです。大人買いしてしまいました。こればかりは、実際に自分で使ってみないとわからないと思いますが。

まとめ

TOEIC学習を開始して、800点に到達するまで6年間かかりました。

本格的なTOEICの学習は2018年を最後にやめました。

 やめた理由は、転職後の新しい職場での対応や、社会人大学院などTOEIC以外に取り組まなければならない事柄が増えたからです。

私がおこなってきたTOEIC学習を振り返った個人的な評価は、一定の成果を得たと思っています。

 TOEICを始めたきっかけは、将来転職する際に役に立つかもとか、TOEICブームに乗っかろうとか、その程度の動機でした。

今振り返ると、転職や子供の教育、仕事でも役立っているので、TOEICを始めて本当によかったと思っています。

以上参考になればうれしいです。最後までお読みいただきありがとうございました。

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