建設業界を渡り歩いてきた筆者が転職の長所と短所をまとめてみた

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私はこれまで5回の転職を経験しました。

職種が技術系ということもあり、転職をして今よりいい条件を勝ち取っていくという考えが普通にありました。

転職以外にも、独立起業という選択肢もありました。

事務職の場合だとまた違ってくるのかも知れません。

はじめて転職を考えている方は、分からないことや不安になることも多いと思います。

私が転職していたころと違い、今は、優良な転職エージェントがあります。

 専門的なアドバイスを受けたり、企業とのマッチングや給与・条件などの交渉など、うまく活用すれば、転職活動をスムーズかつ効果的に進めることができるでしょう。

この記事は、建設業界を渡り歩き、5回の転職を経験した筆者が、転職のメリットデメリットをまとめてみました。

目次

転職のメリット

キャリアの向上

より高いポジションや責任のある仕事に就くことで、キャリアを進展させることができます。高いポジションなどの経歴は次の転職にも活かすことができます。

収入の増加

新しい職場での給与や福利厚生が現在の職場よりも良い場合、収入が増加する可能性があります。

通勤時間の削減

通勤時間も馬鹿になりません。今の職場より近い職場へ転職した場合もメリットがあります。片道10分短縮できたとすれば、往復20分。1ヵ月あたり20日勤務とすると、約6時間半の時間が増えることになります。

多様な働き方

フレックスタイム制やテレワークを取り入れている企業へ転職した場合、通勤時間の削減や通勤電車のストレス回避、ワークライフバランスの向上などにつながります。

新しいスキルの習得

新しい環境で新しいスキルを学ぶ機会が増え、自分の市場価値を高めることができます。

人間関係のリセット

現在の職場での人間関係がストレスの原因となっている場合、新しい職場でリセットすることができます。

モチベーションの向上

新しい職場環境やチャレンジが、仕事に対するモチベーションを高めることができます。

仕事の満足度向上

自分の希望や適性に合った仕事に転職することで、仕事の満足度が向上する可能性があります。

転職のデメリット

不確実性

新しい職場が自分に合うかどうか、または期待通りの環境かどうかは、実際に働いてみるまでわかりません。ブラック企業の可能性もゼロではありません。そういう意味では、転職成功の100%の再現性はありません。しかしあらかじめ対策することにより、成功させる可能性を高めることはできると思います。

試用期間のプレッシャー

新しい職場では試用期間が設けられることが多く、その間に実績を上げる必要があるためプレッシャーがかかります。しかし、私の経験では、普通に仕事をしていれば問題なかったです。企業側の立場から考えると、試用期間中に単に合わないからといって、別の人を採用するということはものすごい労力です。そこまで心配することはないと思います。

人間関係の再構築

新しい職場での人間関係を一から築く必要があります。これには時間と労力がかかります。親密になる必要はありません。必要最低限でよいと思います。

学習コスト

新しい仕事や職場文化、システムに慣れるために時間とエネルギーを費やす必要があります。郷に入っては郷に従えです。我を通して衝突する必要はありません。

収入の不安定性

次の転職先が決まるまでは今の職場をやめるべきではありません。しかし色々と事情もあるかと思います。転職活動中に次の仕事が見つかるまでの間に収入が途絶えるリスクがあります。

長期的なキャリアへの影響

頻繁に転職を繰り返すと、自分の経歴に悪影響を与えることがあります。その転職理由は第三者に合理的に説明できますか?慎重に。

まとめ

 転職を考える際は、これらのメリットとデメリットをよく比較検討し、自分のキャリア目標やライフスタイルに合った選択をすることが重要です。

 また、転職前に十分な情報収集と準備を行い、転職エージェントをうまく活用してリスクを最小限に抑えることも大切です。

私の場合は、前職から現在の職場への転職した際の成果は、年収で約1.2倍、拘束時間は約7割になりました。

もし同じ職場にいたとしたら、このような成果は望むべくもありません。

昇進すれば、年収は上がりますが、責任が重くなり拘束時間も同様に増えるでしょう。

とは言え、このような成果に確実性はありません。

リスクをとって行動したからこそ得ることができた成果でした。

 以上が、建設業界を渡り歩いてきた筆者が転職の長所と短所をまとめてみた、でした。建設業界で転職をお考えの方の参考になればうれしいです。最後までお読みいただきありがとうございました。

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