はじめまして!
建設クエストブログです。アラフィフになるおじさんです。
私のキャリアのスタートは、下流家庭出身で、普通科高校を卒業した中小企業勤務の低所得労働者でした。
高卒時点でほぼ人生の負け組を認識。
この先の人生どうなるのか。めちゃくちゃ不安だったよ!
その後建設業界を渡り歩き、転職を5回経験し、キャリアアップを重ねることができました。
そんなアラフィフおじさんが、自己紹介を兼ねて、これまで歩んできた道のりを振り返りたいと思います。
私の主な経歴
◆保有資格
一級建築士
建築設備士
1級建築施工管理技士
宅地建物取引主任者(現宅地建物取引士)
福祉住環境コーディネーター(2級・3級)
◆転職:5回経験 現在、某企業勤務
◆社会人大学院:修士学位取得
◆TOEIC IPテスト:最高805点
高校を卒業して就職。建設業界へ
今から30年以上も遡ります。
当時は偏差値50前後の普通科の高校に通う18歳。何のスキルもありませんでした。
家庭の事情で、大学受験は早々に諦めました。
仕方なく高卒就職の道へ。
しかし、第一志望だった事務職を不採用になりました。
やばい。まだ10代なのにもう人生詰んだ?
その後、高校卒業前になんとか内定をもらえた某中小企業に就職しました。
その会社の中の建設関係の部署に配属されたことが、この業界に関わるきっかけでした。
将来に不安。手に職をつけるため仕事と学業の両立を決意
当時は普通科の高校を卒業した何のスキルも持っていない18歳。
世の中は、バブル崩壊後。全く先の展望が見えない漠然とした不安が常につきまとっていました。
何か手に職をつけないとこのままではまずいと思い、21歳で建築の専門学校に入学しました。
振り返るとこの決断は正解だったよ!当時の俺エライ!
学費は自腹。昼間は仕事をして、仕事が終わってから専門学校に通う生活。
ラッキーだったのは、仕事は朝の始業時間が早く、夕方16時過ぎには定時終業でした。
当時は景気が悪く、残業の命令はないし、そもそも残業をするほどの仕事量は無かったです。
それが却って、仕事と学業の両立がしやすい環境でした。
専門学校は、ほぼ皆勤だったと記憶しています。2年で無事卒業できました。
建設業界は資格がものを言う世界。自己投資への道
専門学校を卒業し、2級建築士の受験資格を得て、卒業したその年に受験し無事合格しました。
行動してよかった。マジ助かった
今後、一生この業界で飯を食っていこうと決意しました。
私はこれまで5回転職しましたが、すべて建設に関連した仕事でした。
5回という転職回数は、平均と比べて多いほうだと思います。
ただ、業界が一貫していたこともあって、転職理由の説明に困ったという記憶はありません。
とは言え、転職活動のたびに不採用通知はこれまで何度も貰いました。
転職回数が多いことが、その要因だったのかもしれませんが。
18歳当時の状況を振り返ると、これまで運よくキャリアアップしてきたと思います。
その理由は資格の力が大きかったです。
この業界は、資格がものを言う世界です。
資格取得には、たくさんの時間とお金を費やしたけど、キャリアアップに繋がった!
これまで取得した資格は、2級建築士を皮切りに、
20代は、宅地建物取引主任者(現宅地建物取引士)、福祉住環境コーディネーター(2級・3級同時取得)。
30代で一級建築士、1級建築施工管理技士を取得。
40代に建築設備士を取得したのを最後に資格勉強は打ち止めました。
これらの資格をもっていたからこそ、転職を通じてキャリアアップすることができたと確信しています。
資格に関する記事はこちら
人生の転機。40代半ばで転職活動再開。転職を実現する
これまで設計事務所勤務などを経験し、前職は一部上場企業に在籍していました。
収入面だけみるとそこそこ安定はしていましたが、仕事量は多く余暇の時間は少なかったです。
もうすぐ50歳の足音が聞こえてきます。その先は役職定年による収入ダウンが確定しています。
にもかかわらず仕事量は変わらず、疲弊している諸先輩方の姿を目にすると、このままではマズいなと思いました。
今より条件が良いところを探して、更なるキャリアアップを目指して、転職を志しました。
年齢的にも、これまでの転職回数の多さを考慮すると、おそらく人生最後の転職活動です。
一級建築士他複数資格を保有していたこともあって、自分の転職市場における需要に、今風に言えば、ワンチャン賭けてみました。
一般的に転職の最適年齢と言われている年齢からはかなり遅いことは当然自覚していましたが。
また、家庭があるので、生活面を第一に考えなければなりません。
転職活動に向けて自分に課したことは次の3つです。
ひとつめは、今の会社より条件が良いこと。
ふたつめは、次の会社が決まるまでは、今の会社を絶対に辞めないこと。
みっつめは、転職活動の期限を切って、それまでに決まらなければ転職を諦めて当時の会社を辞めないことでした。
この転職活動中に、建築設備士の学科試験(のちに資格取得)を合格し、かつ高校卒業以来となる英語学習を開始し、TOEICに取り組みました。
その結果TOEICは、当時の私史上最高点730点を取得し、それらを売りにして、転職の採用試験に挑みました。
結果、第一志望の企業に無事採用されました。
このときの記事は→こちら
前の職場は安定はしていたけど、よりよい条件を求めてリスクをとって、転職にチャレンジして本当によかった!
専門学校卒の学歴にコンプレックス。社会人大学院に入学
現在の職場は、最初のころは慣れるのに苦労しましたが、しばらくすると、すっかり慣れました。
余暇の時間をある程度確保できるようになっていました。
専門学校卒の私は、学歴にコンプレックスを持っていました。
しかし、さすがにアラフィフにもなって4年制の大学に通うのは、気が引けました。
調べてみると、専門学校卒でも4年制大学を飛び越して、大学院を受験できることを知りました。
今の職場はフレックスタイム制なので、仕事と学業の両立は、なんとかやりくりできそうでした。
40代後半に某社会人大学院を受験し、合格することができました。
・社会人大学院を受験したときの詳細の経緯はこちら
詳しいところは別の機会に触れますが、無事修士論文を書き上げ、2年で修士課程を修了しました。
・社会人大学院の1年目の記事はこちら
・社会人大学院の2年目の記事はこちら
社会人大学院に行って、自分にはまだまだ知らないことがたくさんあることを思い知らされた
ちなみに、2年で修了できたのは同期30人中、私も含めて9名でした。
その後しばらくのんびりしていましたが、なにか新たなものにチャレンジしたいと思い、このブログを開設しました。
以上がプロフィールになります。最後までお読みいただきありがとうございました。